バシャールへの質問：ワクワクを知って、「よし、明日から好きなことをやろう！」でも、行かなくちゃいけない会社がある。ほんとは海外に行きたいんだけど……そういう人は？

もしその人が、「情熱にしたがって生きることが自分のためになる」と心の底から信じていたら、その日に会社を辞めて、翌日から海外に行くでしょう。
しかし、地球に住むほとんどの人は、それまで持っていた観念を急に変えることはできません。だから安全策をとって、段階的に情熱にしたがって生きるということをするのです。

以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.43より引用させていただきました。

以下、バシャールの言うことをまとめてみます。

自分が持っている一番強い観念は尊重しなければならない。
なぜなら、一番強い観念が、実現化するから。

だから

「生活のためには、ここで仕事をしなければ……」という観念を持ったまま、向こう見ずに退職してしまうのは、賢い選択ではない。

本人にとって無理のないやり方とペースで、観念を手放すことが大切。（この場合は「生活のためには、ここで仕事をしなければ……」という観念）

本当にその人が「会社を辞めて海外に行っても、自分はやっていける」と信じていれば、そのとおりになる。

「どこまで信じているかによって、どのレベルでやっていけるか」が決まるとのこと。