ある若い女性が大学卒業後、引き寄せの法則を使って仕事を得た具体的な方法とは
これはまさに、先程書いた記事の具体例になりますね。
シンクロニシティです。
先程の記事は以下です。
望む現実を表現してくれる状況や環境、さまざまなものをできるだけ自分のまわりに置いてください : バシャールの学校
ここに大学を卒業した若い女性がいます。
彼女は仕事を得るために何ヶ月も苦労しました。
彼女には引き寄せの法則の知識があったので、仕事がないのに仕事に就いている自分を一生懸命想像しました。
それは彼女にとっては一番難しいことでした。
毎日の日記に自分の元にやってきつつある仕事への感謝を書きましたが、それでも仕事はやって来ませんでした。
すると彼女はあることに突然気がつきます。
彼女が必死になって求職活動をしていたのは、大声で「仕事がない」と言っているに等しかったからです。
そこでこの若い女性は、次のように状況をすっかり変えました。
毎日通勤しているように目覚まし時計を早くセットしました。
日記には、職場での成功や同僚にどんなに感謝しているかについて書きました。
毎日着ていく洋服を準備し、振り込まれる給与のために預金口座を開設しました。
そんな生活を2週間も続けていると、彼女は本当に仕事に就いている気分になりました。
(この「気分になる」というのが重要なんでしょうね。そういう気分になるということは、そういう波動になるということですから。そうすれば与えた波動に共鳴する現実を受け取ることになる)
すると突然、友人から仕事があると知らせがあったのです。
彼女は面接に出かけ、仕事を得ました。
見事、引き寄せの法則を使って仕事を引き寄せたのです。
……ということで
バシャールの言う望む現実を得る3ステップ「見る」「感じる」「演じる」の「演じる」は、このようにやるんですね。(^_^)
先ずは、自分は引き寄せの法則を使って、実は望むものとは逆のものを引き寄せていないか、チェックですね。
そして、想像力を使って、実際に行動に移す。望む現実になっていたら起こすであろう行動をいま起こす。
望む現実になっている自分をいま演じる。様々な可能な舞台装置を使って。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.104-105を参考にまとめさせていただきました。