ニール・ドナルド・ウォルシュ
「あなたの人生の目的はあなたが決めることなのです。あなたが自分に課したものがあなたの使命なのです。あなたの人生はあなたが創造する通りになり、今も、これからも、それをとやかく批判する人は誰もいません」
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット
私が楽しく観ているテレビ番組のひとつの『ビクトリアス』という番組があるのですが、その中で、こんな話がありました。
ちょっと記憶が曖昧なので番組そのままとはいきませんが、こんな感じでした。
ハリウッドの芸能高校に通うことになった主人公が、ある日先生から演ずることに対してのテストを受けます。
状況設定とセリフを与えられて、それを他の生徒の前で演じるのですが、なかなか先生からのOKが出ません。
主人公は悩みます。どうしたらテストに合格するのだろう？と悩みます。
他の生徒にも、どうしたらテストに合格するのか聞くのですが、答えてくれません。
そうやって数日が過ぎ、いろいろ自分なりに工夫してやってみるのですが、この日も先生からは合格の言葉を聞くことができません。
ついにきれた主人公が、どうしてなの？これが私なの、これが私の演技なの、文句ある！と叫びます。
すると、先生が、それを待っていたんだ。合格だ。
そう言って笑います。他の生徒も笑います。
自分に対する自信は、他の誰でもない、自分が持つしかない
自分の演技を正しいと信じることができるのは自分だけ
これからはそう思って演技を続けていきなさい
と、そんな感じだったと思います。
こんな日本ではマイナーな、しかも、子供向けの番組に、こんなスピリチュアルな真理が隠されていたのかと、驚いたものです。
