ほとんどの人は自分の現状を見て、『これが私です』と言います。しかし、それはあなたではありません。それは今までのあなたなのです。 :『ザ・シークレット』をバシャール的に読書する

ジェームス・レイ

「ほとんどの人は自分の現状を見て、『これが私です』と言います。しかし、それはあなたではありません。それは今までのあなたなのです。(後略)」

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.121より引用させていただきました。

いま自分が目にする現実は、これまでの思考の結果である。
私達はいつも、この過去にとった行動や思考の結果の中に生きている、そうジェームス・レイは言います。

私達がふだん現在と言っているものは、おそらくもうすでに過去です。
過去を現在だと思い込んでいるのでしょう。

もうすでにそうであって変える事の出来ないものや状況は、過去と言って良いと思います。

本当のいまは、現在だと思っている実は過去と、次に訪れるであろう直ぐ近くの未来の、隙間(無あるいは空?)にある気がします。

2013.4.30追記

面白いですね、これ。

自分の現状というのは、もうすでにそうであって変えることが出来ないという意味では過去です。
だから、今の自分の現状というのは、単なる今までの自分に過ぎません。
そして、今の自分は、それらとは全く関係なく存在しています。

本当は、それまでの過去とは全く無関係に新しい自分を創っていくことが出来ます。

こういうことがあったから、こうした現在の自分があるのだ、と思いたくなるさまざまな要素を、あなたは”過去の記憶”と呼んでいるのです。この過去の記憶は現在から創り出しているだけなのです。 by バシャール

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