兄弟に対して怒る者は 皆裁きを受ける。 : 『マタイの福音書』5章22節

兄弟に対して怒る者は
皆裁きを受ける。

『マタイの福音書』5章22節

以上、福田 勤 (著)『イエス・キリスト 人生に奇跡を起こす言葉―2000年間、人間の魂を磨き続けたメッセージ (知的生きかた文庫)』P.64より引用させていただきました。

ここで言う兄弟とは、自分にかかわるすべての人という意味だそうです。

著者はこの言葉について以下のように解釈しています。

「人間は、喧嘩くらいはする、それはしょうがない。でも、喧嘩したとしてもなるべく早く仲直りしなさい。そうしないと、最終的には誰でもない、あなたが損をするのですよ」と言っているのです。同書p.65-66

腹を立てることと、憎むということは、別のことだそうです。

怒らないようにするには……

バシャール的には、すべての状況を中立と見ることですかね。

中立な状況からは怒りは生まれません。

中立な状況に対してなんらかの意味づけをするから、怒りという感情が生まれます。

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