退屈な状況というのはありません。退屈な人がいるだけです。 : バシャールの学校

退屈な状況というのはありません。退屈な人がいるだけです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.15より引用させていただきました。

一番最初にこのバシャールの言葉を聞いた時には、屁理屈のようにも思えたこの言葉です。

でも、今になって改めてこの言葉について考えてみると、実は深かったんだと思いました。

バシャールはこの言葉で、すべてのものや状況は本来中立であり、それに対する意味づけによって、その後の結果も変わってくる。肯定的な意味づけをすれば肯定的な結果を得るし、否定的な意味づけをすれば否定的な結果を得るということを、端的にそして具体的に示したのでした。

その状況に対して退屈だと意味づけるから、退屈になるのであって、何も意味づけなければ何の感情も湧かないし、その同じ状況に面白いと意味づければ本当に面白くなり得るということですね。

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